なりたい自分になるために

ADHDでASDな私と子どもたちの生きやすい日常作り

バッチフラワーレメディの効果がとても緩やかな理由

こんばんは、中島さよりです。

 

バッチフラワーレメディの効果がとても緩やかな理由は、「変わるために努力してるのに挫折する理由」とつながっています。

 

食事制限、お酒、たばこ・・・

 

早寝早起き、運動・・・

 

変わるために努力してるのに挫折してしまうのには、理由があります。

 

それは、一度に変えようとするからです。

 

私たちは、良くも悪くも、変化に敏感です。

 

生命の維持という本能が、変化に対して防御してしまうのです。

 

それが、どんなに心身に素晴らしい影響をもたらすものだとしても、です。

 

今までと異なる思考、行動・・・

 

これらを「異」として認識し、元に戻そう、戻そうとするのです。

 

頑張って変わろうとする力と、元に戻ろうとする力。

 

元に戻る力に負けてしまったときは、以前より深い状況=悪化 していることが多いです。

 

ちょうどパンツのゴムを伸ばし続けたら元に戻らない、ってのを想像して頂くのがわかりやすいかもしれません。

 

習慣を変えるって、一見、簡単で、手軽にできそうに思われがちですが、習慣を変えるって、生き方を変えるってことです。

 

人生が変わるということです。

 

大げさに考えすぎかもしれませんが、このように解釈すると、変わろうとやる気満々でも、挫折しそうになったり、くじけそうになったり、挫折してしまう。

 

と、中々変わることが出来ないのも理解できます。

 

変化はいきなりガッツリ行なうものではないのですよ。

 

気が付かないレベルで、ゆっくりゆっくり行なうのが、「気が付かないストレス」を生み出さずに済んでよいのです。

 

何でもいきなりやめると禁断症状が発生します。

 

人に気づかれないように、動くときって、そぉっとそぉっと静かに少しづつ動きますよね。それと同じです。

 

いきなりするから、びっくりしちゃうのです。

 

私の父は、この方法で40年間愛してきたタバコをやめました。

 

吸いたくなったら5分我慢する。

 

その5分我慢するというのを、最初は、1回できたら吸う、次は2回出来たら吸う、その次は3回・・・と重ねて、禁煙に成功しました。

 

リバウンドもありません。

 

心療内科系のお薬も離脱するときは、様子を見ながら、少しづつ、変化を感じないレベルで、行なっていくのですよ。

 

私たちの心は繊細で豊かにできています。変化にとても弱いのです。

 

だって。毎朝、同じ時間に起きて同じ景色を見ているのに、感じることは毎日違うでしょう^^

 

チリも積もれば山となる。というように、気が付かない小さな変化を重ねていくことで、気が付いたときには、変わっているのですよ。

 

ちなみに。うさぎとカメ。最後に勝利を手にしたのはカメです。