なりたい自分になるために

ADHDでASDな私と子どもたちの生きやすい日常作り

発達障害!?それともグレーゾーン!?姫の場合

姫だけが大丈夫だ、姫は大丈夫だろうと思っていました。

※末の娘、長女のことです。私的に尊敬すべき人なので「姫様」「姫君」と呼んでいます。

 

ですが・・・ここ最近、気になることが増えてきました。
気になることが増えてきてることに気が付いてしまいました・・・もしかしたらグレーゾーンなのかもしれません。このまま増え続けるのだったら、、、、発達障害のなんらかの診断名が付くのかもしれません。

 

 

何度も聞き返す

子どもたちも成長するにつれて、会話が少しづつ複雑になります。

「●●が××した」だけじゃなくて、「〇〇が××で、▲でね、そしたら★がさー」なんて感じです。

そんなに複雑な話し方にはなりません。

なぜなら、長男と私が、聞く ということが苦手だからです。

仮に、複雑な話になるにしても、一つづつ理解を確認してから話を進めていってくれます。(この場合、話を進めてるのは二男です。)

二男は、思いやりがあって丁寧でやさしいのです。

なぜなら、言われたことが出来なくて、つらい思いをしていたから。(パパがキレて手をあげていたんです)

ゆっくり丁寧にひとつづつ確認しながら、話を進めてくれます。時には図を書いてくれたり。

 

なのですが、姫。「え?」というようなことを聞き返します。

「え?」と思うのは、私や長男ですら、話してくてることを記憶にとどめられて話の意味がわかったりしてるからです。

もしかして、姫・・・・・・・・と息子たちと私、少々不安です。

 

 

右とか左とか、迷う!

うちの姫。

「気のせいかな」「まだ幼いのかな」と思ってたのですが、どうやら、左右の判断が咄嗟にできないようなのです。

左右をよく間違えて、おにいちゃんに、「何歳なんだよ」と、言われてたんですよね。私も言ってました。

そんな「間違えるかー?何度目???」って。

自分も欠如があるのに、人の欠如には厳しい我が家です。改めないといけません。

 

 

姫が右手と左手を見ながら、左右の確認をしてたんです。

「お箸を持つ方が右だって言ってたから・・・お箸はこっちの手で持つから・・・こっちが右・・・左・・・あ、右」

 

つい数か月前のお話です。本人もあまり自分から右や左だ、と言いだしません。左右失認や左右盲などと言われています。

左右がわからないわけではないのです。ちゃんと認識はしています。理解もしています。どっちが左右か方向もわかっています。ですが、咄嗟の時に判断が出来ないのです。言葉で見聞きしたその瞬間に事実と結びつけるのに時間が必要な感じです。

 

気が付いてからは、私も意識して彼女が身体で反応できるよう、工夫してきました。まだまだスポンジのようにいろんなことが吸収できる時期です。飲み込みが早いです。かれこれ9か月。以前のように確認に時間がかからないようになってきています。

 

左右失認も発達障害の特徴の一つともいわれています。類似しているものでは、「エレベーター」と「エスカレーター」(←私です・・・いまだにわかりません)「冷凍庫」と「冷蔵庫」(←これ二男)

 

 

文章が読めない

読んだ瞬間、「意味不明!!!」と叫びます。「何度もわかるまで読むといいよ、何度も読んでたらわかるようになるから」と伝えていますが、「どうせわかんないもん」といって、なかなか実行できません。


文章が読みこめないからでしょうか。数学の計算以外のテストはほとんど壊滅状態です。あぁ、二男の成績を思い出すほどです。

 

二男と同様、一所懸命、みんなより早めに試験勉強も準備して取り組んでいるんですけどね・・・

二人の共通点は、あまり本を読まないことでしょうか。


その割には、文章を書かせたら立派に書きます。本人にそれを伝えると、「書き方はググって真似してる」とのこと・・・・素晴らしい。

 

 

こだわりが強い

今の子どもたちの好みがイマイチよくわかりませんが、なにやら怪しげな物体を作ったりコレクションしたりするのが姫の趣味のようです。

その数はすごい。作ってるのも半端なく、毎日毎日、専門の職人さんかしらと思うほどです。部屋がすでにその道のショップ化?研究室化?しています・・・

独特なこだわり方です。「すごいなー」と言ってると、周囲からは「さよりと変わらないよ」と指摘されます・・・・・・・

 

そして赤ちゃん時代には、とっても困ったエピソードがあります。

まだ授乳期だった姫。哺乳瓶の乳首を新しく変えただけで、ギャン泣きして飲めませんでした。

口唇口蓋裂があったため母乳でも、哺乳瓶がないと飲めなくて、さらに口蓋裂用の専用乳首じゃないと飲め無いのですが、新しいのに変えると泣く。特殊な形状のものだったこともあり、通常のものより劣化も早く、劣化すると全く飲めなくなるので、ダメになった時は本当に大変で。ちょっとでも違うとダメなんだ。と気が付いたときは、新品をおろすときは、5つくらい一度におろしてバレませんように。と、使ってました。

もしかしたら、こういったことが、発達障害特有の触覚過敏とか、「いつものじゃないとダメ!」というこだわりなのかもしれません。

 

 忘れ物に対する危機管理はものすごーーーいです。異様に思う時があります。固執してるな、って感じるくらいです。これもこだわりの一つなんでしょうか。

 

すごい嗅覚

過敏です。間違いなく過敏です。私も過敏の方から「すごい過敏だね」と言われますがさらに上回ります・・・・(時折、それが面倒に思うことも・・・・)

 

 

味覚もなかなか優れています

嗅覚が過敏だから、なのかもしれませんが、かなり高除去率を誇る浄水器の水の塩素のにおいと味がわかります(これは長男と私も)

 

 

好き嫌いが多い

好き嫌いって実は、触覚過敏や味覚過敏が原因になってるってご存知ですか?

好き嫌いはただのわがままなのではなかったのです・・・
長男は発達障害のコンディションが顕著になり始めたころから食べれないものが増えましたが、姫は物心ついた頃から、でした・・・

 

 

頭がとてもいい

親ばか発言で本当にすみません。

姫、卓越してるとよく人様から言われます。よく気が付くし、よく動く。よく覚えているな~・・・と感心すること多々。

 

周囲の大人からの評価も非常に高い。


私と姫を見て多々、人様は、どっちが親かわからない。とおっしゃいます。別に姫と過ごしているときだけではなく、息子たちといるときも言われるので・・・・
すみません、私が本当に足らなさすぎなのだと思います。

 

 

 

これだけしっかりしてるのだから大丈夫。そう思っていましたが、成長と共に、私たちと同じ発達障害のコンディションがよく見えてくるようになりました・・・

姫の場合、思い返しても幼いころに思い当たる節はないのです。あえて言うならすごーーーーい人見知り、尋常ではないほどの恥ずかしがりやさん、というところでしょうか。本人、ものすごーく努力して人見知りと恥ずかしがりを捻じ曲げて行動しています(これは私も・・・誰も信じてくれませんが・・・)

 

 

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あっちょんぶりけ!!