私は片付けが出来ません。
とても苦手です。
掃除も毎日するものだ。と言われても毎日忘れてしまって汚れが目に入らないと、「掃除する」という動詞が存在しないかのように忘れてしまいます。
幸い、子どもたちがいろいろと「掃除しなきゃ」と思う痕跡を作ってくれるので、掃除はできていますが・・・
で、片づけ方、子どもたちに伝染してしまうのではないか。と恐れているのですが(見て育つと何かと・・・)、それはもしかしたら大丈夫かもしれません。
今のところ、長男と次男は、押し入れは別として、部屋はきれいに片付いていますから。
片付けも記憶の仕方と連携してるかも
意味不明かもしれませんが、私は記憶するということがとても苦手です。
どのくらい苦手かというと、ずーっと専門的にピアノをしてきたのに、曲名と曲が一致しないくらいです。
クラシックだけではなく、世間の音楽も曲名と曲が一致しません。
ちなみに、2年かけてやっとミニオンという名前を覚えることが出来て、キャラクターを見て名前を言えるようになりました。けど、毎日、名前を言うという作業をしないと、忘れてしまいます・・・えぇ、今日、このブログを書くのに思い出せなくて、USJのページを見に行きました。
記憶方法がちょっと人様と違うようです。
記憶することがとても苦手な私。
発達障害の特性でもあるようです。
長男も私と同様、記憶が苦手です。
記憶と言うと大げさなのですが、「大根買ってきて」といわれて、「はーい」と返事した瞬間にはもう、忘れています。よくある、というレベルではなくて、トイレ行くのと同じような感覚で起こっています。
「認知症か」「物忘れひどすぎ」と人様を怒らせてしまうことは少なくありません・・・
ある時、本を読んでて知りました。
普通の方々は、記憶の仕方が本棚の本のように横並びなんですね。
ですが、私や長男のように、忘れてしまう タイプは、上に上にと積み重ね型。のようなのです。だから、いちいち思い出さないといけない。それも、サクッとは思い出せませんが・・・
だから、お片付けも・・・
お片付け、何が苦手かって、定物定位。
どこに何を入れると決めても、決めた場所に入れられない。引き出しの中もキレイに出来ないし・・・なんかぐちゃぐちゃしてしまう。
記憶が苦手な私は、見えないとないことになってしまうし。
で、
記憶が出来る人達は記憶したものが本棚のようになっていて全体を見渡すことが出来てるから忘れずにキープしていられる。
ってなことを書いてあったのを参考にして、本棚タイプの収納にしてみた。
これ、今はテプラできれいになっているけど、それはうまくいったからテプラできれいにしました。
思いついたときは、うまくいくかどうかとても不安だったためちゃんとテストしました。その時は付箋に手書きで。
これが驚いたことに、1年間、何のエラーもなく、不快もなく定位置が守れたんです。いちいちケースから取り出すという、ひと手間があるのにも関わらず。
以前も、テプラを使って定位置を作ったことがあったのですがその時は全然ダメで関係ないものばかり入れていて大失敗してました。それは扉の中の棚でboxに入れるというタイプでした。
その場所が、自分の性質に合っていないということ
定位置を決めても片づけが出来なくて。私はダメなんだ。とずーーーーっとそう思っていました。そう言われていましたしね。
ですが、定位置を決めてるのにそこに片づけが出来ないというのは、その位置が自分のライフスタイルに合っていないからだそうです。
( ゚Д゚)・・・え。
そんなことに1ミリも気が付きませんでした。
立てて見渡せるというのは、私にはとても合っていたようです。
自分に合う片付けの方法を知る必要がある
片づけ方っていっぱい色々あるようです。ほんとに様々。
いくら、片づけたい、キレイにしようと思っても、自分に合った片づけ方を知っていないと、片づけても余計にぐちゃぐちゃになってしまいます(経験談)そのためには自分の個性を知っておいた方が楽です。
そして、片づけたのに「また片付けないといけない」という状況になるのは、片付けが出来ていないのと同じ。だそうですよ。
DaiGoのこの本は考え方がすごく役に立ちました。
とりあえず・・・部屋がちらかっているのを何とかする。というのがここ1年くらいの課題になってるのですが、、、これは明らかに収納破産を起こしている、ということを自覚しました。年々物が増えているのが要因です。
この辺りの考え方は、勝間和代さんの本が非常に役立つかと思います。もう一度読み直しして年内には何とかスッキリさせたいと思います!