「これいい!」と、いったん気に入ると、次のお気に入りが見つかるまで、延々とヘビーローテーションしてしまうって、「あるある!」ですか?
二男が、今、ハマっているもの
調理師コースで、お勉強中の二男@高校一年生
毎週、調理実習で、何かしら、お料理を覚えて帰ってきてくれています。
その彼が今、ハマっているのがこれ。
鶏の照り焼き
彼はかなりのペースで、肉を見れば照り焼きにしてしまいます。
この間は牛肉を照り焼きにしてた。美味しかったのかな。
今日は私、珍しくへとへとで。
帰宅してすぐに子どもたちを集めて、晩御飯の支度をみんなでしました。
買物してきたものを片づけてもらう人と、お風呂の支度をしてくれる人と。私の言う通りに動いて片づけてくれる人と。
で、私は・・・右往左往動きながら、あれしてこれして。あ、違う、やっぱりこっちこれ。とか好きなこと言ってうろうろ。
そして、「カンタンなおかずにさせてくれ、すまない」といって、鶏のソテー(ただ焼くだけ、ただ塩コショウふるだけ)のおかずを作ってると、
「ママ、照り焼きにしてもいい?俺の分、照り焼き自分で作っていい?」と言い出すではないですか。即返答すればよかったのですが、実は、
実は、私、おかずが甘いのが耐えられない。
で、躊躇してしまって、フリーズしました。
「俺の分だけよけて」といわれても、よけるのも面倒で(取り分けるだけだから簡単なのですがそれも面倒に思うくらい疲れてたのですね)「もう1枚もも肉があるからそれで・・・」とかいろいろぐちゃぐちゃ言ってたのですが、途中まで焼いてるけど、そこからでも照り焼きが出来るというので、調理をお願いすることにしました。
その間、私はお風呂に入った。
お風呂から上がったらおかずが出来上がっているという、極上の幸せ。
すみません。ごめんなさい。
「すみません、ごめんなさい。」っていったい何を言ってるのかって、食べた瞬間の第一印象。
いや、すごい美味しい。
料理の本見ながら、「こんなんでよいのか?」と不安満載で、いつも何かしらミスをしながら作られる夕食のおかずとは、月とスッポン!!!!!!雲泥の差です。
プロから学んできてくれたものをおうちで作ってもらえるって、贅沢ですね。
学び始めて、1年も経っていないので基本に忠実で、丁寧です。
どこも焦げていないし、冷めても柔らかくて。とってもおいしゅうございました。
ママ、包丁、研ぐよ。
ミートソーススパゲティを作るのに、玉ねぎを切るのを二男にお願いしました。
切り終わってから、一言がこれ↑
包丁、研いでもらいました。
中々な、手つきで、しかも研ぐ音がキレイ。
私が研ぐ時と音が全然違います。
砥石は、同じなのに随分と違って驚きました。
今から、首、切り落としますよ。ぐへへー
っていうような映画の研ぎ音のように、繊細でシャープな音でした。
プロに習ってきた研ぎ方は違うんだなー、へぇえええ。と感動しながら見ていました。
明日、包丁を使うのが楽しみです。
知ってました?
包丁を研ぐのって調理が終わってから研ぐのですって。
私・・・調理の前と思っていました。
「前だったら、ほら、研いだ後の微妙な粒子とかついてたらさ・・・」と教えてくれました。
えーーー、しっかり洗うけど。っていうか、次の調理でもついてるときはついてんじゃないの?ついたままだったら、時間をあけても一緒じゃないの??えーーー???何が違うのかよくわかりませんが、そのように教えてくれたので、
「えーーー」とかいいながら、「はい、わかりました」とお返事いたしました。
毎日、研ぐ必要はないそうです。でも、「ママ、もうちょっと回数増やした方が良いよ」と教えてくれました。
包丁、研ぐのに、ハマってみようかな。
二男、おさかなも3枚におろせるそうです。
「三枚って何?」と思ってしまったのは内緒です・・・・