なりたい自分になるために

ADHDでASDな私と子どもたちの生きやすい日常作り

「もう学校に行かない」という長男の選択に思案する日々

学校に行かない選択をした長男。

学校に行かないという意思を尊重したというと、驚かれる方も少なくないです。

  

www.adhd-kaizen.com

 

とてもじゃないけど…

 私の強みの資質に「共感性」があってよかったと思いました。このときほど自分がHSPでよかったと思ったことはありません。

 

【HSP】

ハイリー・センシティブ・パーソンとは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性を持つ人のこと。共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。HSPはしばしば、豊かで複雑な内的生活を送っているという自覚をもっている。 
byウィキペディア https://g.co/kgs/SStnhu

 

学校に行かないという意思を尊重しました。というより、ただ、もう、尊重するしかなかった。というのが正解かもしれません。

  

とてもじゃないけど、長男は、行けるコンディションではなかった。ひどい体調不良で、心も酷く疲れていた。

 

長男を見ているだけで、泣けてきました。なんともいえない感覚でした。心も身体もギュッと握りつぶされそうな、、、悲しみも辛さもなんともいえないものでした。

 

普段、使ってる言葉では見当たりません。

 

 

 

葛藤したさ!!!!

 私も軽い気持ちで尊重出来たわけではないし、簡単に割り切って尊重出来たわけではなく、尊重する。と言いながらも、毎日何度も葛藤しました。

 

思考多動が災いして、四六時中、考えっぱなし。思考多動って、こういうとき厄介です。考えは二転三転、しまくりました。

 

朝は「もういいよ」といいつつ、午後には「やっぱりちょっとくらい学校、行った方がいいよ」など…ダブルバインドなおかんです・・・

 

ダブルバインドとは、日本語訳で「二重拘束」という意味です。二つの矛盾した命令をすることで、相手の精神にストレスがかかるコミュニケーションの状態です。

byダブルバインドとは - ビジネス心理学 https://biz-shinri.com/dictionary/double-bind

 

自分で自分を振り回し、長男にもあれこれ言ってみたり・・・

 

「学校に行かない」ことを割り切るにはかなりのパワーと時間が必要でした。「割り切るには」っていってるけど、まだ未だに、、、思うところがあるので、割り切りきれてないと思います。

 

 

 

すごい消費量 笑笑

 家族で、バッチフラワーレメディを使いまくりました。長男だけでなく、二男も姫も。

 

レスキュー、使いまくりです 笑笑

もちろん、私も。

 

レスキューパステルレスキューロゼンジの消費が半端なかったです。

 

私は、考えが二転三転するので、ワイルドオートも使ったし、スクレランサスセラトーも使いました。

 

本当に、長男の意見にNo!を言わなくて良いのか、それすらもわからなかったので、セントーリーも使いました。

 

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時代が違うんだな・・・

 行くのが当たり前。という先入観があり、「行かない」という選択を考えたことがなかったのもあって、中々割り切れませんでした。

 

 先生は「休んでいいよ、元気になったら来てね」っていう。先生は簡単な気持ちで言ってないかもしれないけど、私からすると「そんなに簡単に言わないで」と思うくらい簡単に言う・・・

 

親が一所懸命、奮起しようとしてるのに、やめて、邪魔しないでって本当に思いました。親の気持ちとか関係なし。だけどそのおかげで、無理強いしなくて済んだし、長男を潰さなくて済んだんだなとも思う。。。勝手なことばかりいってごめんね、先生。

 

私たちの頃は、「少々の熱があっても頑張ってこい」「内申書が決定するまでは、何とか這ってでも来い」とかそんなだったけど、今って違うんだなぁ、って痛感した。