長男が学校に行かない選択をしました。
そして、それを尊重することに決めた私。
それから、志望校の見直しと、受験の見送り。
尊重しただの、提案しただの、さらっと書いてるけど、すごく悩みました。とても悩みました。
悩んだだけでは物事は解決もしませんし、落ち着きません。それどころか、二男や姫にもいろいろな影響がありました。
他の子たちが学校に行かなくなり始める
当たり前かもしれません。
「おにいちゃんが学校に行かないのなら、オレたちもいかなーい。」
「えー、なんでわたしたちだけ行かないといけないわけー?」
みたいなことが起こり始めました。
当たり前ですね・・・
「いや、あんたたちはちゃんと行かなきゃ」
なんていって、そんなことが通用するわけがありません。
いろいろと話をして、納得してもらい始めた矢先に・・・
二男まで体調不良!?
二男まで同じコンディションの不具合をいいだしました。私の心の声は、申し訳ないけど「カンベンしてくれ・・・」と思ってしまいました。
二男まで、寝込み始めて、本当に体調不良です。
このままだと、二男まで不登校になるんじゃないかと、かなり焦りました。つらい状態にさせたくないし、二の舞は嫌。回避したい。
いろいろ考えるけど、何をどうしたらいいのかわからないし、相談できる人もいないし。
けど、悩み事は遠慮なく、どんどん増えていきました。
当時の私は
当時の私は、今みたいに安定していなくて。
どっぷり鬱でドロドロだったときよりは安定はしているけど、感情の起伏が激しくて、明るくアクティブに過ごせるときもあれば、反動でどーんと落ちてしまって動けないときと・・・と、自分に振り回されながら毎日を何とか過ごしてる状態でした。
だから・・・
もう、頑張るのは無理だなぁ。
これ以上、頑張れない。
何度もそんな風に思ったことが・・・。
私と同じようにそんな風に思ったおかあさん、少なくないのではないでしょうか。
だからといって、逃げ出せるわけでもなく、放り出せるわけでもなく・・・
こういうときに、「頑張れ」って支えてくれる人がいたらどんなに心強いんだろうとか、思ったりして。
思いながら、友達に話せたらよかったんだけど、悪い癖で、どんどん気持ちは引きこもっていきました。
だけど、ここで私がふさがってしまっても、誰も幸せにならないし。
それより泥沼化するだけだし。
毎日、何度も自分を奮い立たせて、過ごしました。
あなたには、話せる人がいますか?
私はひと段落してから、ばったり会った友達に、「元気にしてるの?大丈夫?」と何気なくかけられた一言に、「実は」と話しました。
「なんで、そんなことを一人で抱えてんの。話してよ、言ってよ。」
まさか、そんな一言がもらえるなんて、思ってみなかったんです。
ただ、話すだけでも、聞いてもらうだけでも、気持ちは軽くなる。
軽くなります。
だけど、私、そういうことに全然、気が付かなくて。
これは、私の経験ですが
近しい人ほど、あれこれといいます。なにか大きな落ち度があるかのように。努力が足らないかのように。至らないかのように。
いう人は悪気ないのですよね。足らずを補おうとしていろいろ言ってくれる。
だけど、そういうことはとっくにチャレンジしてたり試みたりしてることばかり。
近ければ近いほど、強度が増すかな。
言われれば言われるほど、責められてる感、満載になりますよね・・・
他愛ない一言が、結構、重たかったりする。
うまく自分のバランスが取れる何か。を持っている方が良いです。
是非、専門家に相談してください。スクールカウンセラーなどですね。
スクールカウンセラーも、いろいろな方がいらっしゃるようです。いわゆる、、、言いづらいですが、、、、、察していただけたらありがたいです^^;
私は、市の児童生徒支援課にいらっしゃる臨床心理士のところまでいきました。
知識のある方は、いうことが全然、違います。もっと早くここの存在を知ってここにきていれば全然違っただろうなって思うほどです。
いろんなところに複数、一度に相談しまくったらよかったなと思いました。
ひとつづつ当たっていると・・・
時間は戻ってきませんから。
それよりも、私は、どこの誰に相談して良いかもわからなかったし、完全にフリーズしてしまってて、声を上げることが出来てませんでした。苦しかったです。