なりたい自分になるために

ADHDでASDな私と子どもたちの生きやすい日常作り

自分で作った限界なんて大したことなくて。 自分で作った限界って乗り越えられる。

「限界って自分で作ってるんですよね。
自分で作った限界なんて大したことなくて。
自分で作った限界って乗り越えられるんですよ」

 

上記の言葉は、子どもたちが通っていた塾で、防衛医大に進学した先輩のインタビューでの言葉。

 

何かあったときに、いつもこの言葉を思い出すようにしているさよりです。

 

 

全ては自分次第

先輩は、医師になりたくて、子供時代から勉強を熱心に頑張ってらっしゃったそうです。

 

これから高校3年生。
かなり成績もよく、順調に進めていけば、「どこの医学部行こうか」と選べる状況だったそうです。

 

そんなとき、自営業のお父様がケガをして、仕事が出来なくなり、廃業されたそうです。

 

受験生としてスタートする4月に、先輩は塾をやめました。理由は、お父さんの廃業で、塾費用が払えない ということからでした。

 

その2年後。春を迎える少し前に、先輩は、「防衛医大 合格」という知らせをもって、塾に現れたそうです。

 

1年浪人して、自力で、防衛医大合格を勝ち取ったのです。

 

その後、防衛医大を卒業して、辞令に従い、お仕事に就き、防衛省で医師として働いているそうです。

 

 

 

自分の事だけではなくて家族の事まで!

「どうしてもお医者様になりたかった。だけど、満足に生活出来るお金すらない状況。防衛医大は、学生の間もお給料がもらえるから、家族に仕送りが出来る。家族も落ち着く。卒業後、辞令通りに従事すれば、学費ローンはゼロになる。支払いの負担からも解放される。医師になるために、防衛大を選んだ。」

 

思い通りの進学が出来なかったのは、自分の力不足でもなんでもないんです。どこでも選べる状態だったのに。

 

色々見送って、その上さらに、家族に仕送りが出来る という理由で大学を選ぶんですよ。

 

すごくないですか?

 

 

 

目的と手段をしっかり見極めている

手段を行なうことが目的になってしまう、ということは少なくない。いい年してる私たち大人ですら目的を達成するために選んだ「手段」が目的になってしまうことは少なくない。

 

なのに、彼女はこんな若いうちから、目的 を得るために、手段をより好みしなかった。

より好みしないだけではなく家族の事までも考えて。

 

素晴らしい意志力。

素晴らしい思考力。

 

忘れないようにしたいです。

 

 

 

そして、そのあとに話してくれた言葉がこちら。

 

「限界って自分で作ってるんですよね。
で、自分で作った限界なんて大したことなくて。
自分で作った限界って乗り越えられるんですよ」

 

私も頑張ります!!!

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