さよりです。
今回は、こちらからご相談をいただきました。
ご相談いただいた内容
「発達障害なんです」というカミングアウトってどうしたらいいですか?
「さよりさんは、カミングアウト、どうしましたか?」
ということでした。
気にしない人は気にしないし
気にされる方は気にされるし。
カミングアウト、色々ですね。
その人を取り巻く環境や人間関係によっても全然違ってくるな、と私は考えています。
で、私はどうしているのか
「私、発達障害なんだよね。一昔前だと、アスペルガーって言われる診断名になるらしいんだけど、自閉症スペクトラムの傾向が強いADHDだって」
って、最近は、普通に話してます。
普通に話してると、相手も「へー、そうなんだ」って普通に受け止めるというか。
「冷たいお茶だけど飲む?」
「あー、うん」
みたいな感じといえばわかりやすいでしょうか。
で、発達障害だと伝える機会が出会ったときになくても、SNSで「発達障害で・・・」ってブログも書いてしまってるから、
「発達障害なの」とカミングアウトをわざわざしなくても、あとからSNSやブログなどを通じて、「あ、そうなんだ」って知ってもらえるというか。
この辺りは、ネット大好き、ネットコミュニケーションメインの恩恵ですね。
それでもやっぱり最初は、ドキドキした。
いまでは、あっけらカーンとしてますが、「発達障害なの」ってカミングアウトする前は、伝えた人がどんな反応するのか、想像できなくて。というか、悪いこと想像したりして、中々言い出すのに勇気が必要でした。
毎回、勇気を振り絞って伝える感じ。
で、それ、数をこなしていくうちに慣れたというか。(適当ですみません・・・)
最初伝えたときは、「あ、意外となんともないんだ」ってのが第一印象。
相手にカミングアウトしたときに、相手がどんな反応するかって、こういうときって、「逆に自分の立場だったらどう思う?あなたの友達もきっと同じよ^^」って言われるんだと思うんですが、
なんせ、子どもの頃から、人さまとちょっと異なる反応を示していたので、この辺りのアドバイスは、
全くもって役に立ちません(笑)
いろんな反応があります。
人さまの反応は様々。
「そうなんだね」というだけ人もいれば、「何か必要なこととか困るからこうしてほしいとかあったら教えてね。あなたのことを知りたいし、あなたが過ごしやすいように工夫するからね」ってなんともありがたいことをいってくれる方もいます。
また、「そうなんだね」だけ言ってあとは、自分でリサーチして色々工夫してくれる人もいます。
「障害って言えば許してもらえると思ってるの?」という人もいます(これ、うちの親両親)
「えー、見えない。」「違うと思うよ」「そういうことって誰にでもあるから気のせいだと思うの」・・・etc というケースもあります。(いや診断結果だから・・・って思うんですけどね。)
相手がどう反応するかはコントロールできない
「発達障害なの」と、カミングアウトしたときに、相手がどんな風に反応するか。何を感じ何を言うか。私たちにはコントロールできません。
だから、何を言われようが、何を思われようが、気にしない。それに尽きます。
時には反応に驚くかもしれないし、ショックを受けるかもしれない。
その時は・・・
しょうがないです。いろんな人がいますから。
嫌な気持ちを感じてしまったら、ストレスケアしてください。
私は、やっぱりレスキューが強い味方です。何があってもレスキューでケアしたらいいんだから大丈夫って思ってます。
一つの「ものさし」としてみてはどうでしょうか。
嫌な感じーーーって言われるかもしれないけど、「発達障害なの」とカミングアウトすることを一つの「ものさし」としてみてはどうかなと思うのです。
相手の反応次第で、今後どう、お付き合いしていくか。それは考えても良いと思うのです。お互いのために。
人付き合いのことは、また機を改めてお伝えするとして。
結論から言うと、「付き合う人は選べる」ということです。
たまたま出会ったからご縁だよね。といってずっと一緒に過ごさないといけないわけじゃなく、お互いにとって心地よい人と一緒に過ごすことを選んで良いのですよ(私、選んでいいんだと知らなくて、知った時は驚きました(笑))
ちょっと相談したいなと思ったら
自分の生活圏からかけ離れている人だからこそ話しやすいことってたくさんあります。
「誰にも話してこなかった大切なこと」「誰にも話せなかったこと」を話そうと思ってもらえる強み、私持ってます。
だからでしょうか。かなり話しやすいようです。
イライラしたら。ストレス感じたら。
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