なりたい自分になるために

ADHDでASDな私と子どもたちの生きやすい日常作り

不登校の長男、通学1時間かけて学校に行けるようになりました

さよりです。

 

以前、長男の不登校をいろいろ綴っていました。

 

 

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不登校だった長男、今はどうしているか

今、満員電車に揺られながら1時間かけてコンピューターの専門学校に行っています。

コロナの影響で始まってしばらくはオンライン中心でした。

 

高校がネット通信の学校だったので、「通う」って大丈夫かなと心配していました。

ですが、オンライン時々リアル。というコロナ仕様の学校生活のおかげで、少しづつ「通う」ことになれることができました。

 

通い始めは、電車もよく空いていたそうですし。徐々に混雑も出てきたそうですが、それも「徐々に」だったおかげで、苦痛を味わずに済んだようです。

 

思わぬところでコロナの恩恵、ですね。

 

 

コンピューターの専門学校を選んだ理由

高校を卒業しても、就職できるほどメンタルが育ってるわけでもないし、就職できるコミュニケーションも持ち合わせてないし・・・

少し大人になるために進学したほうがいいよね、という担任のアドバイスに納得して進学することにしました。

ただ、、、大学に行ってもしょうがないな、というのは、自分や周りの人たちをみて痛感するところ多々。

自分の武器を持てる、作れる、専門学校の方がいいと判断。

ではどこに行く?と言う話になって、

 

将来、人と接する仕事がしたいのか

人と接する時間は少ない方がよいのか

という選択肢で分野を決めました。

 

そこからは、専門学校の先生の話をお伺いしながら、ゲームなのかプログラムなのか制作なのかを決めていきました。

ゲームはするのが好きで作ることに興味はない。

好きを仕事にすると気分転換ができなくなるからゲームはなし。

 

これからは、AIにいろいろシェアをお渡ししていく世の中になるから、そのAIをコントロールできる側って、気分良さそうだから、プログラムにしたら?と勝手なことを宣う私。

専門学校の先生は、「プログラムは人の役に立つ、社会の役に立つお仕事がたくさんできます。世の中の人が便利で嬉しいと思うことをたくさんつくれる」と・・・

 

というわけで、専門学校で、プログラムが学べるITコースにしました。

 

 

 

中3の秋に不登校。専門学校の前に、高校進学はどうしたのか

中学3年の秋から不登校になって、担任から「進学先を見直ししてくださいね」と一報あって、途方に暮れました。

学校説明会や見学会なんて終わっててHPしか見るところがないし。

担任は「早く決めろ」と言うだけでアドバイスはなし(先生は情報もっていなかった、のでした)

結局、体調やメンタルを考えて焦って変なところを選んでしまって、さらに打撃を受けるかもしれないなら、1年かけて心と体を元気にして、行きたいと思えるところを探し直しましょう。と、見送ることになりました。

この進路、普通から外れると、もう自分で探すしかない。

中学の先生には、卒業後の進路まで決める義務はない、善意で決めるのを助けてるだけ、だから先生は自分の教え子たちから聞く噂話を頼りに進路アドバイスしているだけで、先生は特に情報を持ってるわけではない、学校をあてにしていてはいけないんだよ、的なアドバイスを教育委員会の方から教えてもらいました。

なので、親か子供が情報収集力を持っているか否か。で、人生変わるって感じ。

探すにしても、学校のHPって、全然更新されてないし、噂話っていろいろありすぎて何を信じる?と、なかなか、、、難しい。

学校に行けなくなった子供たち対象の進路説明会的なのもあったりしてそう言うのにも足を運びました。

 

 

 

不登校の子どもたちのための高校はいろいろありすぎ

不登校の子どもたちのための高校もほんとにいろいろあります。

通信制からサポート校までほんとにいろいろ。同じ校名でも、地域によって評判が様々だったりして、困惑しました。

 

小中学校で不登校だった子も通信制高校で高校卒業しています。

 

わからないので、相談会などを利用して、良さそうな学校をいくつかピックアップ。このピックアップは第一印象です。

その次は話を聞く。

数校、話を聞いて、長男の性質に合うかどうかなど考えて、絞っていきました。

 

 

うちの長男、発達障害なんですが・・・

発達障がいの生徒を受け入れる通信制高校

っていうのも普通にあるんですね

時代はもうすっかり変わっていて、別に珍しいこともなんともない、当たり前的な世の中になってきてます。

不登校になった事情、1年遅らせた理由、進路を考えるのに何に困って戸惑ったか、なども全部話しました。

どこの学校の先生も本当に親切に丁寧にお話ししてくださって、本当にありがたかったです。

いろんな学校のお話を聞かせてくだある先生も数名いらっしゃってそれが本当にありがたかったです。

そこから統合性が取れてきたりして。

 

 

発達障害で不登校になっちゃった長男、最終的に高校は・・・

角川ドワンゴが作ったN高等学校へ進学しました。

入学当初は、6000名と言っていた生徒数も、卒業するころには1万名を超えて・・・

N高等学校は、子どもが自分から行きたいという通信学校、だそうです。

いろんなことがニュースになっていろいろ言われていた時期もありましたが、先生はほんとに面倒よくみてくださるし、話をよく聞いてくださる。

ちゃんと卒業できるように、子どもの管理までしてくださって、ほんとにありがたかったです。

 

 

 

 




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