なりたい自分になるために

ADHDでASDな私と子どもたちの生きやすい日常作り

発達障害の診断に行ってよかったか?

「発達障害の診断に行ってよかったか?」と聞かれたら元気よく「はい」と言います。行ってよかったです。

 

と、いいつつ、実は私、診断を二度受けています。その話はまた今度・・・ちょっとぶっとぶネタありますので、楽しみにしててね♡

 

 

もっと早く行けばよかった

実は一度目のときに、「発達障害ではない」と言われて、「そうなんだー」と引き下がりました。周囲の人たちからは「セカンドオピニオンという考え方で他の病院にも行くべきだ!!」「ほかの病院にも行ってみて」と強く勧めてくれました。

ですが、ちょっといろいろ思うところがありすぎて、疲れてしまって、行かない選択をしました。

批判的な方々が、毎日を過ごす中で接している人。だったので、決意したものの、もう色々言われ過ぎて、 大勢 vs 私だけ みたいな感じでしたの。もう毎日身近にいる人達なのでそこへの対処が大変だったんです。

でもね。ほかの病院に行くことを何年も勧められて、子どもたちの様子もどんどんおかしくなっていって・・・

「お母さんこそ行くべきだ」「お母さんが自覚しないと子どものコンディションが普通の状態ではないことに気が付けない」と言われて、深く色々反省して二度目の診察に行ったのでした。

 

 結論 もっと早くすべきだった。

 

来ればよかった。ではなくて、「すべき」でした。ほんとに。

私だけではなく、子どもたちも・・・

 

そしたら子どもを半年以上寝たきりにさせることもなかったし1年学校行くのを見送ることもなかったかもしれません。

 

予約が半年以上先だったので、そんなのを待っている間にもっとおかしくなる。と別の手段をいろいろ検討して取り入れてしたのですが、半年以上先でも予約だけでもしておかなければならなかった。というの反省点です。

思案してるあなた。どうか、一秒でも早く予約を取って診断に行ってください。こういうことは一秒でも早いほうが良いです。

 

 

 

何がよかったのか

自分がどういう状態なのかが良くわかりました。専門家とはすばらしいものです。自分でも自覚がないコンディションを自覚することが出来ます。

普通の事だと思って行動していることが実はとても苦労していて、その苦労は、知恵と工夫で何とかなることだったりするのです。

そしてなにより「どうして!!」といら立ちを覚えながら出来なくてイライラしてることは、「何をどうしても無理なことだから」とあきらめるか相当の工夫が必要なことだったり。

その他にもいろいろなことが判明して、診断を受けるだけでもとっても楽になりました。

 

 

診断結果がわかったらどうなるのか

定期検診がスタートします。1か月ごとくらいに近況報告や困ってること、解消改善したいことなどを相談して、対策を考えたり対策を頂いたりします。

そして、「ではまた1か月後に」などといったお話になります。

 

 

薬のお話

いきなり薬が出されるわけではありません。何度も検診を重ね、分析検討して初めて薬が出せる。と言います。いきなり、診断テストもせずに薬を出す医師はちょっと懸念したほうがよいそうです(担当医、臨床心理士の先生 談)

 

 

診断に行くときの工夫

相談したいこと、伝えたいこと、などをメモにして持っていくことをオススメします。簡潔に、箇条書き。が良いかも。

私は、緊張したら頭が真っ白になるタイプで、説明がほとんどできなくなったり、肝心なことや大切なことが話せなくなるので、メモを持っていきました。

 

 

行かなきゃよかったなー・・・と、思ったことはありません。

ほんとに言ってよかったです。

毎日を過ごす中で接している批判的な人たちは、病院に通い始めてから少しづつ変わってきました。最初は本当に色々言ってましたが、定期健診とか薬 とか、そういうのが見えてくると、態度が少しづつ変わってきました。

「大げさな!そんな病院行ったって、またそうやって甘えが」うんぬんかんぬんからスタートするのですが、通い続けている様子を見てるうちに「えー・・・・それってホンマなのー????大げさじゃない?」という気持ちに変わり、「えーーー、本当なんだ」になり、そのうち自分で調べ始めて、現実というか、時代を知るというか・・・

 

いろんな人がいますね^^

 

 

安心して 診断行ってきてね!!

 

 

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