発達障害の診断結果をカミングアウトするかしないか。
迷う人は少なくないようです。
「隠し通す」という方もいらっしゃる。
で、私はどうしたか・・・
子どもたちはどうしたか・・・
気にせず、普通にカミングアウト
特別なことを話すような感じでもなく「風邪ひいちゃった」くらいの感覚で、「診断結果、〇〇だったーーー」と、皆様にお話ししました。
というか、それ以前に結果も何も出てないときから「絶対、アスペルガーだから」と周囲から言われてましたし・・・
ドキドキしなかった、と言えばウソですし、
構えなかったというのも嘘です。
親兄弟に話すのが一番緊張しました。うち、半々なのですよ、半分は、「そういうケースもあるのね」と受け止められる人達と、自分が見聞きしてるもの以外は信じないというタイプと半分にわかれるんです。
で、よくあるケースですが、後者の方々って、聞いた瞬間からものすごーく攻撃的になるから怖くて。
攻撃的になる理由は、不安と心配、弱い部分を悟られないように、わーーーって、まくし立てて話すだけなんですけどね。
私は、弱さからくる攻撃だとわかっていても、相手はあーでもないこーでもないと色々大きな声で攻めるように話してくるので、その勢いが怖くて。恐怖(笑)
見えない。と言ってくださる方も。
「えーーー、うそー、みえないーー」という方もいらっしゃいました。
「そんな風に見えないけどなー」って。外観的な障害ではないので、見えるものではないのですよね。
しぐさや話し方、内容などに見えてくるものなので・・・見えなくて当然。
ちなみに、「見えない障害」と言われています。はい。
頭いいのになんで?
頭がいいとか、悪いとか、あまり関係ありません・・・
頭がいい人が多いようにも言われてるようですが、個人差があります。
色々です、様々です。
ただ、物心ついた頃から、しなくていい苦労はしていますし、社会になじむ努力や友達と「同等」「普通」に過ごすための努力等は半端なくしています。
その努力の仕方は、例えば、過去のケースをいくつも引き出して考えて検討して、今のケースにはどう対応するのが最適か、など考えた上で行動したり、
この行動、言動は、相手に不快を与えないか、など頭の中で何度も繰り返し、検討してから行動・発言したり・・・などを行なっている場合があるので、
物事を考えるスピードというのは、自然と早くなってたりすることは多いようです。
また、「空気が読めない」「気が利かない」などと怒られることは日常茶飯事ですから、よくよく周りを観察したり、じーっと見る癖もついています。言われないように行動するために、観察してタイミングを見て、という癖がついているのですよね。
そういうところから、頭がいい、など言われるのかもねーーーと発達のお友達と分析していました。
カミングアウトしてよかった♡
私は、カミングアウトしてよかったと思っています。おかげさまで、できないことを助けてくれたり、できるようになるまで暖かく見守ってくれる方に囲まれるようになりました。
仕事だと、話ながら紙に書いてくれるようになったり時には、箇条書きで要点をまとめて概要をお知らせしてくださったり。何をどうすればよいんだよ、と一通りの動作を示してくださったり。
聞き返しても怒られることが減りましたし♡
わかりやすいように印をつけたりメモをしたり・・・などの工夫も笑って許してもらえるようになりました。
無理矢理な行動をしなくてよいようになりました。