今日はお客様からご相談を頂きました。
「子どもが、ご主人が、ちゃんとしてくれない。
だから私はいつも大変でイライラして、とてもつらい。」
というお話でした。
「ちゃんとしてよ」ってちゃんとお願いするんだけど、
ちゃんとしてもらえないんですって。
“ちゃんと”ってなんでしょう・・・?
私も、子ども時代、「ちゃんとしなさい!」
とよく怒られたものでした。
ママがイライラしてることはわかるんです。
私のしていることが、よろしくない結果になってることもわかるんです。
だけど、ママが求める「ちゃんと」が
どういうことを示すのかがわからなくて
いつも混乱して困惑していました。
そのように伝えられたらよいのですが、
小さな小さな子どもは、ボキャブラリーが豊富ではないので、
そのように伝えることは非常に難しい・・・
聞ける年齢になってもね、
「ちゃんとってどういうことなの?」と聞いたら、
「口ごたえせずに、ちゃんとしなさい」って怒られるんです。
「ちゃんと」ってすごーく抽象的な言葉です。
いくら親子といえども、感覚や判断力、考えることは
全く違います。
親子だからといって、全く同じように思案して
発想することは出来ません。
「ちゃんと」ってなんでしょう?
「何」を「どのように」「どうしてほしい」のか。
例えば・・・
「ちゃんと片付けなさい」と言っても
お子さんは、片付けているのです。
ママの「片付けた」とは、状態が違うのですよね。
どういう風に片づけて欲しいのか
それを伝えないと「ちゃんと」「ちゃんと」って言ってるだけでは
何も伝わりません。
「本」を本棚に「題名が読みやすいように」「きれいに並べて」
といって始めて伝わるのです。
言わなくてもわかるでしょう?
っていうのは、少し横柄かな~。
伝えたいことを「言葉に表して」伝えていますか?
嫌な気持ちやストレスを改善・解消するためのカウンセリング
~バッチフラワーレメディ~