なりたい自分になるために

ADHDでASDな私と子どもたちの生きやすい日常作り

「ちゃんとして」っていう言葉・・・

今日はお客様からご相談を頂きました。
 
「子どもが、ご主人が、ちゃんとしてくれない。
だから私はいつも大変でイライラして、とてもつらい。」
というお話でした。
 
「ちゃんとしてよ」ってちゃんとお願いするんだけど、
ちゃんとしてもらえないんですって。
 
“ちゃんと”ってなんでしょう・・・?

私も、子ども時代、「ちゃんとしなさい!」
とよく怒られたものでした。
 
ママがイライラしてることはわかるんです。
私のしていることが、よろしくない結果になってることもわかるんです。
 
だけど、ママが求める「ちゃんと」が
どういうことを示すのかがわからなくて
いつも混乱して困惑していました。
 
そのように伝えられたらよいのですが、
小さな小さな子どもは、ボキャブラリーが豊富ではないので、
そのように伝えることは非常に難しい・・・
 
聞ける年齢になってもね、
「ちゃんとってどういうことなの?」と聞いたら、
「口ごたえせずに、ちゃんとしなさい」って怒られるんです。
  
「ちゃんと」ってすごーく抽象的な言葉です。
いくら親子といえども、感覚や判断力、考えることは
全く違います。
 
親子だからといって、全く同じように思案して
発想することは出来ません。
 
「ちゃんと」ってなんでしょう?
 
「何」を「どのように」「どうしてほしい」のか。
 
例えば・・・
「ちゃんと片付けなさい」と言っても
 
お子さんは、片付けているのです。
ママの「片付けた」とは、状態が違うのですよね。
 
どういう風に片づけて欲しいのか
それを伝えないと「ちゃんと」「ちゃんと」って言ってるだけでは
何も伝わりません。
  
「本」を本棚に「題名が読みやすいように」「きれいに並べて」
  
といって始めて伝わるのです。
  
言わなくてもわかるでしょう?
っていうのは、少し横柄かな~。
 
伝えたいことを「言葉に表して」伝えていますか?
 
 
 
嫌な気持ちやストレスを改善・解消するためのカウンセリング
~バッチフラワーレメディ~

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