学校に行かない選択をした長男。まさか、自分の子どもが不登校になるって、想像もしていませんでした。
私と違って、いじめられることもなく、順調に学校生活を送っていると思っていました。
だけどそうじゃなかったんですね・・・彼にとって、学校生活はかなり大変だった、のでした。
不登校の原因って
不登校になる理由は、ほとんどが、「感情が豊か過ぎるが故・・・」なのですね。私はそこに全く気が付いていませんでした。
イジメられて不登校になった
家庭の事情で不登校にならざるを得なかった
というのしか見聞きしていなかったのです。
感情が豊か過ぎるが故・・・
この一言は、彼が卒業するときに校長先生がおっしゃった一言です。
人数が多すぎて、雑雑としすぎる場所では、感情が豊か過ぎるあなたたちは、大変な場所だっただろう。
というようなことをおっしゃいました。
この一言に、表情が変わる保護者の方は、私だけではありませんでした。
長男の不登校の理由は・・・
結論からいうと超過敏が原因でした。
HSP。Highly Sensitive Person。人一番敏感な人。です。
私も二男も姫も、HSPが、長男のHSPはすごい。半端ない。
私たちが普通なんじゃないかと思うくらい、めちゃくちゃ過敏です。
HSPってどんなん?って場合は、こちらのブログをご覧ください。
いつも他力ですみません。ですが、こちらのブログ、めちゃくちゃ詳しく書かれているのにとても丁寧でわかりやすいんです。
それくらい、よくあることよ
ってやっぱり、超過敏ことも言われるのですが、
例えば、秋空の下、体育大会の練習をしていて「太陽がまぶしい」といっても、目が真っ赤になったり、目が痛くてつらいとか、夜、文字が読めなくなっちゃうとか。
授業中やHRの時間に周りのコソコソ話が、前で話してる先生の声より大きく聞こえてしまうとか
毎日、学校から帰ってきたら、一ミリも動けないほどくたくたで、頭は締め付けられるような痛みがして、耳はぐわんぐわんして、背中には石を背負ってるみたいにずっしり重い感じがして
夜は目をつぶると昼間の光景や昼間の音がぐるぐるぐるぐるして中々眠れなくて
朝は、しんどさで目が覚めて、「あぁ、よく寝た」なんて思えたことなくて「あぁ、疲れた」って思ってしまう・・・
毎日がそんな感じ。
長男の状態がわかった理由は・・・
発達障害だということ、超過敏が原因で体調不良が起こっているということ、二次障害が起こっているということがわかったから。
気が付けたのは、教育支援の臨床心理士の先生と、同じ状況で同じ経験をしてるお子さんを持つお母さんのお話から。
そして、おかあさんも・・・
臨床心理士の方とお話していて、「おかあさんが、まず発達障害の診断を受けたほうが良い」とアドバイスをいただきました。
以前、受けたことはあったのです。ですが、「知能指数が平均以上あるので、発達障害ではありません」といわれたのですよね・・・実はよくあるあるな誤診だそうで。この話はまた今度・・・。
「知能指数が平均以上あるとか、全然、関係ない」と教えていただきました。
私が受けたほうが良い理由
結論からいうと、私が普通だと思っている感覚が普通ではなかったから。
相当ひどいコンディションで日常生活をこなしてしまってるそうで、「私みたいなダメダメな人でも大丈夫なんだから、あなたのように出来る子は大丈夫でしょ」って感じです。
私の自己肯定感の低さと親ばかが完全に裏目に出てる感じです・・・情けないおかんです・・・はい。
私みたいなダメダメでも出来て、出来る子のはずの長男がダメダメだったのには、ちゃんと理由があったのですよ・・・・
それは、また次に綴ります。
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